一貫したキャラクタープロンプトの書き方
ポートレート、キャラクターシート、マスコットシステム、アニメキャラクター、ブランドアバター向けに、繰り返し使えるキャラクタープロンプトを作るためのガイド。
一貫したキャラクタープロンプトは、年齢層、シルエット、顔の形、髪型、服装、配色、性格の手がかり、繰り返し登場する小物、正確な出力形式といった、揺るがないキャラクター設定資料を記述します。さらに、ポーズごとに変えてよい細部と、固定しなければならない細部もプロンプトに明記しておくべきです。
キャラクター設定資料を作る
ポーズやシーンを指示する前に、キャラクターを再利用できる存在として定義しましょう。そうすることで、エージェントが表情、衣装、シーンをまたいでプロンプトをアレンジしやすくなります。
- 顔の形、髪型、配色、衣装の軸となる要素、トレードマークのアクセサリーを固定する。
- 短い性格描写を1行入れて、表情や姿勢を方向づける。
- ブランドやマスコットとしての制約は別の文にまとめる。
参照しやすい出力を依頼する
1枚のシネマティックなシーンではなく、キャラクターシート、三面図、表情集、ポーズ一覧の形で出力させると、キャラクターの一貫性が高まります。
- 三面図には正面、側面、斜め前からのビューを使う。
- 顔の一貫性を保つには、6〜12コマの表情パネルを使う。
- キャラクター自体が商品の場合は、ニュートラルな背景を使う。
固定の特徴と可変の特徴を分ける
エージェントがプロンプトを編集するときは、どの項目を変えてよいかを把握している必要があります。固定の特徴と可変の特徴を、プロンプト内で直接ラベル付けしましょう。
- 固定:顔、髪、配色、エンブレム、アクセサリー。
- 可変:ポーズ、カメラアングル、シーン、感情、小物との絡み。
- 初期のイテレーションでは、衣装とシーンを同時に変えないようにする。
同じキャラクターブロックを使い回す
キャラクターの説明はひとつの固定ブロックにまとめ、すべてのプロンプトにそのまま貼り付けて、その周りのポーズ、シーン、フレーミングだけを変えましょう。
- 固定ブロック:年齢層、体格、顔立ち、髪型、衣装、配色、トレードマークの小物。
- 可変ブロック:動作、表情、カメラアングル、舞台設定。
- 設定画を作る場合は、無地の背景に正面、側面、背面のビューを、プロポーションを揃えて描くよう指示する。
プロンプトチェックリスト
- キャラクターに固定のアイデンティティ特徴がある。
- 可変の特徴が明確にラベル付けされている。
- 出力形式が比較しやすいものになっている。
- ポーズと表情の制約がプロンプトに含まれている。
- 背景がキャラクターより目立っていない。
よくある質問
キャラクターの一貫性を保つのに最適な形式は?
1枚の画像の中で複数の視点から同じキャラクターを繰り返し描くことをモデルに強いるため、通常はキャラクターシートか三面図が最適です。
1つのプロンプトで、多くの画像にわたって同じキャラクターを保てますか?
プロンプトで一貫性は高められますが、複数の画像で連続性を保つには、参照画像、安定したキャラクター説明、生成ごとの変更を最小限に抑えることが依然として重要です。
別々の生成でもキャラクターの一貫性を保てますか?
毎回同じ固定キャラクターブロックを使い、ジェネレーターが対応していれば参照画像を添付しましょう。GPT Image 2 は参照画像に対応しており、テキストだけの場合よりも顔や衣装を近い状態に保てます。
関連プロンプトテンプレート
実際のプロンプトでこのガイドを活用する
ライブラリの対応カテゴリからプロンプトテンプレートを探し、その構成を自分の画像ワークフローに合わせてアレンジしましょう。